商品のマーケティングを考える上で、
「ブランディング」という言葉を聞いたことは
一度や二度ではないでしょう。
だけどこのブランディングの意味や、実際にブランディングを行うには
どういった点に気をつけたらいいのか、ご存知ですか?
ここでは、ブランディングの意味やメリット、
意識すべきポイントについてご紹介します。
ブランディングの元となる「ブランド」というのは、
「ユーザーがその商品やサービスに対して抱いているイメージ」のことで、
商標やシンボルマーク
デザイン
キャッチコピー
などによって構成されています。
つまり、ユーザーの中に
「この商品といえばこの会社!」
というようなイメージを持ってもらうための活動全般を
「ブランディング」と呼びます。
ブランディングが必要とされるのには理由があります。
ブランディングによって
「この商品・サービスといえばこの会社」
「この会社といえばこの商品」
というようにイメージしてもらうことで、
集客やPR、販売促進が有利になるからなんです。
すでにユーザーの中にイメージが浸透していれば、
大掛かりな広告を出す必要もありませんし、
そのためにかかるコストも削減することができます。
ブランディングを行う上で意識したいポイントとしては、
以下の3つの価値を高めることです。
その商品が持っている機能や品質のことを
「機能的価値」といいます。
ハサミなら「切る」、電話なら「通話できる」といったことです。
ただしここだけを高めても、他社との差別化は難しく、
選んでもらうことは難しいでしょう。
商品のコンセプトや、開発までのストーリー、その商品が持つキャラクターなど、
見る人の感情に訴えかけ共感してもらえる部分を「感情的価値」と言います。
商品を差別化するためにとても有効です。
最後は、会社としての在り方を意味する「自己表現的価値」です。
どんなにいい商品を作っていても、どんなに共感されるストーリーがあっても、
会社としての評判が悪ければイメージが悪くなってしまいます。
その在り方を高めることで、ブランディングを構築することができるのです。
ユーザーの中にイメージを持ってもらう「ブランディング」は、
集客やPRを行う上で非常に大切なものです。
そのためにも、商品の機能的価値・感情的価値、
そして会社の自己表現的価値を高め、
他社との差別化を図りましょう。
ブランディングをお考えの方は、ぜひ一度弊社へご相談ください!
ご相談はメニューバーのcontactからどうぞ!