自社の製品やサービスが掲載されたカタログは、もっとも重要な営業ツールの1つです。
今回は、新規でカタログを制作する場合やリニューアルする場合はどのような点に気をつければいいのかを解説します。
カタログを見た顧客からの注文や問い合わせが増加するためには、どのようなデザインが効果的なのでしょうか。
実は、カタログデザインにおいては「こうすれば必ずうまくいく」という唯一の方法はありません。
反対に、どこまでターゲットとなるユーザーに訴えることができるか、しっかりとパーソナライズした分析やリサーチをすることで、最適なデザインが決まってくるといえます。
過去のデータに基づき、顧客の業種、年齢性別、生活レベルなどをできるだけ正確に割り出し、そのユーザーが好むデザインへと特化していきましょう。
企業やショップの顔ともいうべきカタログの表紙。
おしゃれでスタイリッシュなデザイン、すっきりとシンプルなデザイン…それぞれに魅力があり迷ってしまうかもしれません。
カタログを捨てずに保管したり手に取ってもらったりするためには、ターゲットユーザーの印象に残り、好感を持たれる表紙デザインを選ぶことが大切です。
サンプルを数種類用意し、ペルソナ(イメージする顧客像)に実際に見てもらって好感度の高かったものを選ぶのも良いですね。
また、注文時には複数のカタログを並べて比較検討するユーザーも多いため、企業やショップのテーマカラーやロゴがあれば表紙に取り入れ、他社との差別化を図るのも有効です。
カタログ制作時には、次のような点にも注意しましょう。
1.全体に統一感のあるデザインになっているか
2.テーマ・商品群ごとに見やすく色分けなどがされているか
3.ユーザーの興味関心に沿った展開になっているか
4.必要な情報がもれなく掲載されているか
5.ページ数は4の倍数になっているか
6.目立たせたい情報が大きく掲載できているか
7.用紙や印刷の質感はターゲット層に合っているか
上記を満たしつつ、ユーザーの印象に残るカタログを制作するには、経験豊富なプロに相談するのが一番です。
弊社では経験とノウハウに基づき、お客様の予算や制作期間に合わせた最適なプランを提案。クオリティと集客効果の高いカタログ作りのお手伝いをいたします。
まずはメニューバーの「contact」から、お気軽にご相談下さい!