「自社でチラシ作成」の注意点。無料ソフトやパワーポイントで集客は可能?

自社商品やサービスのチラシ・フライヤーを、無料のソフトやアプリ、またはワード・エクセル・パワーポイントといったオフィス系ソフトを利用して作りたいと考えている担当者もおられると思います。

しかし、自社でのチラシ作成にはいくつか注意するべき点もあります。

無料ソフトで作成したチラシの完成度は?

無料の画像加工ソフト・アプリ・パワーポイントなどのオフィス系ソフトでは、既成のテンプレートを使えば手軽にチラシを作れますが、どこかで見たようなデザインになってしまう可能性もあります。

また細かい文字幅などの調整が思うようにできず、いま一つ納得のいかない仕上がりになってしまうことも。

そのほかにも、パソコンの画面で見たときと印刷した時の色合いに差が出てしまいがちというデメリットもあります。

特に飲食店やファッション系のチラシでは、色がきれいに出ないと集客につながりにくく、購入時にイメージが違うなどのトラブルにもなりかねませんので注意が必要です。

人件費やコストパフォーマンス

無料または会社で使用しているソフトでチラシを作る場合、直接の支払いは発生しないとはいえ、SPツールのデザインやマーケティング知識のないスタッフがチラシを作成するには、少なくとも数時間、おそらくは数日の作業時間が見込まれます。

責任者への確認や修正・用紙の選定や発注購入・印刷などにも相当の時間がかかります。

そして複合機でフルカラーコピーを行った場合のインク代は思ったより高額になることが多いので事前に確認が必要です。

印刷ミスなどがあるとさらに追加の費用と作業時間が発生します。

これらのコスト・人件費を時間ベースで計算してみると、数万円は軽く超えるのではないでしょうか。

しかも、上記でも解説したとおり、仕上がりは「プロと同等」というケースは少ないと思われます。

チラシのデザインと集客力の関係

チラシやフライヤーのデザインには、文字のフォント(書体)、配置、色使いなど色々な要素があり、商品・サービスのジャンルや顧客層によって効果的なデザインは大きく異なります。

オンラインでデザインを選び文字を入力して注文する形式のチラシは、予算は抑えられますが、色やフォントの選択はユーザーに任されており、集客に効果があるかどうかのアドバイスは得られないことがほとんど。

見栄えはよくても、肝心の集客につながらなければ予算が生かせなくなってしまいますので注意が必要です。

まとめ

チラシの自社作成にはメリットもありますが、総合的に考えると、やはりプロに依頼するのが効果的といえるのではないでしょうか。

弊社では豊富な経験をもとに、より商品・サービスに適した集客効果の高いデザインをご提案いたします。

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